本日は、ギャンブル依存によって過去にトミーがどのような変化があったのか、気づくとどのような状態になっていたのかを当時を振り返り書いてみたいと思います。
ギャンブル依存の始まり
トミーの場合、仕事帰りに同僚から誘われて、パチンコ店に入店したのがきっかけでした。
その当時、仕事終わりには、友達と遊ぶか彼女と会うのが日課でした、たまたまその日は何もなく、試しに行ってみるかと軽い気持ちで入店しました。
それがこれから始まる地獄の日々と知らずに、、、、
よく巷で聞く、ビギナーズラックとはまさにこのことでした
3000円がまさかの70000円に、パチンコ素人がこんなにもの大金を短時間で手に入れてしまったのです。なんと差引き67000円です。数時間で、、、。
冷めやらぬ興奮、パチンコが終わってから帰る途中に、いろいろと考えました。
たまたまだよな!今日はついてるけど、もうあんまり行くのはやめよう
数日間は、行きたい気持ちがあっても、友達と遊んだり彼女と会ったりと、なんだかんだで足を運ぶことはありませんでしたが、また予定がない日に、ふと行ってみようと思ってしまいました。
今度は一人で入店、ですが10000円使っても、なかなか勝てないので、その日は帰ろうか悩みましたが、意地になってやり続けるとまたもやフィーバーその日も、
トータル10万ぐらいは買ったと思います。
その時の心境は、俺ってついてる、ほかの人とは違うかも、なんて考えました
だってその当時の手取り収入に近い金額がたったの2日で手元に残ったんですから
そこからは仕事帰りに、予定がなければパチンコ店に行く日々になりました
買ったり負けたりそんな日々を過ごし始めることになりました
ギャンブル依存症とは
ギャンブルをしたいという欲求に対して自己コントロールが効かなくなる
軽い気持ちで始めたギャンブルが、いつの間にかやらないと落ち着かない状態になり、次第に欲求をコントロールできなくなります。
ギャンブルなどの強い刺激に触れると、脳内ではドーパミンが分泌され、脳の報酬系部分が異常に活性化されます。特効薬はなく、進行性で不治の病と言われるぐらい自然治癒が非常に困難な病気です。
ギャンブル依存症が疑われる人数は、国内で約500万人も存在するという推計が厚生労働省の研究班より公表されています。本人はもちろん、家族も悩まされていることを考えると、とんでもない人数がこの病気に振り回されているということになります。
また、日本においてギャンブル依存症患者のほとんどはパチンコ・パチスロへの依存と言われています
ギャンブルによって 変化が
段々と、友達と遊ぶ機会が減っていきました。
なぜかって(・・?
それは、もちろんパチンコ店に行くためです。仕事終わりになると、ソワソワし始めていました。休憩時間もスロットの話をすることが、多くなりました。
このころは、もう完全に囚われておりました。ギャンブルという大きな蜘蛛の巣に。
大きく負けたら、毎回、もう絶対にやらないって自分に言い聞かせては、
少し時間が空くと、また行ってしまいます。
この時の変化が
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自分に嘘をつく
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生活の中心が、ギャンブルに傾いてくる
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お金の感覚が狂い始める
気づいた時には
気づいたら借金をし始めていました
最初はキャッシングから始めました。もちろん始めは抵抗がありましたが、恐ろしいもので慣れてくると、まるで抵抗がなくなってきて、自分のお金のようにお金を引き出すようになってくるんです。恐ろしいです
次に友人からお金を借りるようになりました。
その理由は、キャッシングの支払いをするためにです。酷い人間です
そして、会社もずる休みをするようになりました。
その頃には、お金の感覚が狂い始めていたので、仕事を真面目にするのが馬鹿らしくなっていて、仕事を休んで、朝からパチンコ店に行くようになりました。
この時の状態は
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借金をする
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友達に嘘をついてお金を借りる
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会社をずる休みする
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会社をずる休みする為に、嘘をつく
ここまで読んだ方は、ギャンブルの恐ろしさは、十分に分かると思います。
もちろんギャンブルとうまく付き合っている人もいますし、一概にすべてを否定するつもりはございません。また、ここまで見事にギャンブルにはまり生活を一変させてしまう人も少ないとは思います、ですが、ギャンブルが原因で借金をする人や離婚をする人がたくさんいるのも現状だと思います。一度ハマってしまうと抜け出すのが非常に大変な一種の病気なのでくれぐれもご注意ください。
やり始めるのは簡単ですが、やめるのが大変で、ギャンブルをすることにより私は、いろんなものを失いました。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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